けろやん。メモ

はじめまして。こんにちは。

 山ノ神の人間臭さ

今年の箱根駅伝は悔しかった。いや、母校がドウであったか、とかではなくって、一区から四区までと復路は観戦していたのだけれども、なにしろ大逆転の第五区だけを観逃したから。甥っ子、姪っ子が賑やかにやってきて、とてもテレビ観戦どころではなくってだね。いま考えてみると非常に間抜けな駅伝ファンな私だな。

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ということで、ネットの記事から第五区を探してみた。

「東洋の魔神」柏原5区大逆転/箱根駅伝
 「東洋の魔神」が今年も大逆転を演じた。山登りの5区(23・4キロ)で、東洋大柏原竜二(2年)が、昨年自らマークした記録を10秒更新する1時間17分8秒の区間新を樹立。
(太字化は引用者)

うほー、「山の神」が「魔神」になってしまったよ。とくに太字化部分に注目。自ら打ち立てた記録を自らの足で更新してしまうという快挙。自分で自分にスルーパスby.岡野@サッカーみたいな感じだな。ちがうか。

速すぎる柏原に、沿道からやじが飛ぶ。「ゆっくり走れよ、コラッ!」。他大学の関係者と思われる人からの声(略)。

気持ち分かるけれども、落ち着いて!

区間2位の山梨学院大・大谷康は「あまりにスピードが違って、気にしないで走ろうと思いました」と振り返った。

この辺りが、冷静な見方だったのかもしれないね。二区のダニエル選手なんかも尋常ならざる走りっぷりだったけれども、「もう別世界だかんね!」みたいな感じでしたね。周囲の選手たちは。

昨年の区間新デビューで有名になり、街に出ると、時に指をさされることもあった。外出が嫌になった時期もある。もともと休日は部屋に閉じこもるタイプで、趣味はアニメ、ゲーム、漫画。

人間臭い「神様」のようで好感持てます。

なにはともあれ来年もまた旋風を起こして楽しませてください。ちょっと気が早いけれども、来年こそは録画しておいて、あとで観れるようにしておこう。