- 作者: 中山康樹
- 出版社/メーカー: 河出書房新社
- 発売日: 2009/10/22
- メディア: 単行本
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うーん、ちょっと購入して読むのか、考えている。引用してみよう。
さて本書も、大きなくくりとしてはビートルズ関連の読み物になるのだろう。だが厳密には、彼らのサウンドがアメリカの音楽史に与えた影響について考察したものだ。
(略)
六〇年代半ばからアメリカで始まり、やがてイギリスで花開くパンク・ロックの歴史にしても、ここに記された過去から延々と続いているのだなと、しみじみ読み込んでしまった。歴史というものは、連続して連綿としたものなのだ。唐突に起きる、突発的な現象ではない。
というように、ビートルズ以後のアメリカ・ロック史のように読める。私は、過去のエントリで述べてきたように、ビートルズに至る音楽が大好きで、ちょっと求める系統が違う本なのかな?とと思ってしまう。
で、[購入本]になっているけれども、購入を迷っている本の覚書。