時の流れは速いもので。今年の文字に「偽」という言葉が選ばれましたが、それから幾ばくかの時を経て、今ならば「銃」という言葉が相応しいような気がします。
思えば、アベ内閣による参議院選挙、絆創膏大臣騒動、亀田ダイキ、アサショウリュウ問題なんかも遠い昔の出来事のように感じます。そういえば、産む機械発言も今年だったかな。
個人的には、クラシックギターを習い始めて、四苦八苦の悲しみ、そして喜びを思い出した一年。そういえば、先日、最終回を迎えたNHKドラマ「風林火山」にも踊らされながら、楽しんだものです。
こんな阿呆はいないかと思いますが、ほとんど全回を録画して、皿に残したので、そのうち「「風林火山」1年分から読み取れる「山本勘助の特徴」」なんてなエントリを書いてみましょうか。多分、書かない。
各種ミステリランキングを見てみると、
今年は、豊作の年だったらしく、「このミス」やら「本ミス」やらでは、「おう!おう!」と喜びの声が溢れています。私は、新刊ラッシュに追いつかず、もっぱら再刊モノを楽しんでいました。
■参考:
・http://d.hatena.ne.jp/kerodon/20071024/1193178420(過去ログ)
・http://d.hatena.ne.jp/kerodon/20070828/1188297150(過去ログ)
正直、豊作の今年に追いついて読んだのは、
- 作者: 有栖川有栖
- 出版社/メーカー: 東京創元社
- 発売日: 2007/09
- メディア: 単行本
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年末年始の休みは、豊作なミステリ小説を堪能したいなあ。