けろやん。メモ

はじめまして。こんにちは。

 笑いの柄

末廣亭に行ってきた。ウィズ貰い物のチケット。

並ぶ列をばかでっかい三脚にカメラを搭載して写している人がいた。メディア関係者みたいだな。中に入ると席は満員。そんなことから推するになにかある特別な日だったのかもしれないな。
私はといえば二回目の体験だ。
けろやん。-寄席で一服してみたら・・・。
笑いについて。ある人は自虐ネタで守り、ある人は客いじりで攻める。このどちらも上品とはいえないな。「虐」という差異のコードを使うから。
ある人は内輪ネタで橋頭堡を築く。これは同調というコードがなくては成り立たない笑いだ。お約束ってやつだね。この笑いは下品で下賤な笑いだ。舞台と客席にいない人をネタにするから。いわば欠席裁判。
そんなことが頭を去来して疲れてしまった。けらけら笑ってはいたんだけど、なんか空虚で。
楽しかったのはストレート松浦という人のジャグリング芸。笑いをはさみながら演じるのだけど、笑っている余裕もなく魅せられた。こういうのはいいね!
(参考)
けろやん。メモ-横浜大道芸倶楽部at.野毛大道芸(追記:紹介された番組のYouTubeを掲載)