友人とぶらぶら早稲田の古本屋街を歩いていたら、思わぬ掘り出し物に出くわした。
立ち読みしたら、所有している創元推理文庫版よりも挿絵が豊富のような感じだったので購入した。帰宅して挿絵を比較したらおんなじだった。初出の雑誌「新青年」連載時のものを完全再現しているのだった。
さておきメルカリとかヤフオクで検索してみると、ずいぶんな高値で出品されている。でも、まだ乞食ではないので転売しないよ。じっくり読んで、愛でることにする。
むかしクラシックギターを練習していたんだけど、こんどはアコギのブルースの練習を始めた。バリバリやるぞ!と思ったら、楽器のネックがおかしくなってしまった。ロッドを調整しても治らず、楽器屋さんに修理に出したんだけど、修復ができないとのこと。うーん。
ヤフオクを覗いたら、評価の高い出品者が「よく鳴りますよ!メンテもしっかりやりましたよ!」という中古が出ていて心惹かれた。その物品は、Nippon Gakki(YAMAHA)の国産初のアコースティックギターなんだ。
国産初って気になって、いろいろ調べたら私の生年よりむかしに作られたものらしい。もうビンテージと言ってもおかしくない。私もビンテージってことだけど。
さて、ちょっと高いけど落札しようと思ったんだけど、その機体は指弾き中心のブルースではなく、ストロークで弾き語るのに向いている模様。いろいろなシチュエーションをノートに列記して検討して、その国産初はやめることにした。
むかしから欲しかったずいぶん高いマーチンの000-28を購入するか迷っているところ。
つれづれ。
<ツイッターへの投稿の再掲です>
佐藤さとる「だれも知らない小さな国」#読了
1957年発表の児童書。なんどもなんども繰り返し読んでいる。
小人のコロボックルと人間のあたたかい交流の物語です。コロボックル目線だけではなく、人間の目線も捨て置かないところがいいです。ファンタジーの嚆矢と言ってもいいのではないかな?