読書経緯:所蔵
書誌情報:2021年6月20日 第1刷発行
<感想>
第二次大戦後から1960年代前半までの左翼史。
いま資本論を冠した書籍(斎藤幸平「人新世の「資本論」」、白井聡「武器としての「資本論」」)など左翼が復権している。
その現状について、日本共産党の手によらない歴史を振り返る必要がある。
・・・という動機によって発した対談。
長ったらしい左翼団体の固有名が、次々と出てきて読みにくい箇所もあったが、それを乗り越えると楽しく読めた。
それにしてもカバー写真は鮮烈!というか、これ印象操作だろ。