けろやん。メモ

はじめまして。こんにちは。

 長野に行った(3):ザ・クロマニヨンズ『GUMBO INFERIO』ツアー


表題を「解散風が吹いている」にしようとしたけど、苦しさが大きくなるばかりなので変えた。
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11月16日(日)夜、クロマニヨンズライブ。ここでやった。

NAGANO club JUNK BOX
【キャパシティ】ALL STANDING : 150人〜400人 (レイアウト可動式) SEATING : 40〜100人 (レイアウト可動式)  ゴザ等使用時の床着席 : 150人

私の整理番号は400番台前半。でも本当に最後の方だったので、動員数はスタンティングぎりぎりの400人くらいだったと思う。

けろやん。メモ:東北に行った(5):臭いたつ暗闇に鳴り響く突撃ラッパ!(2013年7月15日)
とりあえず暑かった。熱くなる前に、とりあえず暑かった。

これがまったくなかった。

ザ・クロマニヨンズ『GUMBO INFERIO』:出会って歌う!
そのことを考えるとザ・クロマニヨンズは2005年結成であるから、来年2015年には終息するということだ。

このことが頭の片隅にあったのは確かだけど、それが熱くならなかった理由とは考えにくい。むしろ逆だと思うし。あるいは季節が違う。しかし私の環境が違っていることが大きな理由だろう。
ライブ開始。昨年の東北ツアーは、なにしろ「突撃ロック」で始まり、心の底から進軍ラッパが鳴り響いた。今回はちがう。曲が違うのは当然だが*1、この時点で私の心は砕けた。
観客も全体的に盛り上がっていなかったと思う。まずライブハウスの構造。とにかく天井が低かった。ダイブとかやろうものなら天井に叩きつけられる低さ。
あとはステージと客席(スタンディングだけど)の段差がまったくないと思われるほど小さかった。これでクロマニヨンズと一体化できるという向きもある。
しかし中ほどにいた私からは、彼らを観ることが難しかった。おそらく私より後方はもっと劣悪だったんじゃないだろうか?
そして選曲。前回のツアーと同様、ライブ直近発表のアルバム『GUMBO INFERIO』を全曲演奏。このアルバム、じっくり聴くとすばらしいのだけど、その分ライブ向きではない。一発がない。
これは、私以外の観客も同様に感じていたことだと思う。過去の曲「グリセリン・クイーン」や「突撃ロック」が始まると盛り上がっていたから。目が覚めたかのように。
「突撃ロック」が過去の曲になってしまうクロマニヨンズ。私たちファンも折り合いが難しい。しかし、それ以上に彼ら自身がブルーハーツ後期の再現を感じているのではないか?
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ライブ終了後、2ちゃんねるを通じて待ち合わせをした人たちと会った。

東京から長野に行きますが知り合いがいないので会ってくれませんか(´・ω・`)

こんなことを書いたんだけど、すぐに出会えるところがさすが2ちゃんねる。彼ら彼女らとは、ヒロトが異様に痩せていたなということとか話した。
彼らと別れて、ライブの後につのった寂しさを抱えてホテルへ。途中にガラス張りのラウンジがあったので立ち寄り、カウンターで酒を飲んだ*2。店の女の子と楽しく話をして、一日の憂さというか虚ろがすこし埋まった*3
善光寺からライブまでの長野一日目はこうして過ぎた。

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*1:クロマニヨンズのライブは、ツアー直前のアルバムの曲から始まる。

*2:ここで「禁酒」途絶えた。

*3:店はだだっ広くておしゃれな感じだったけど、客はカウンタに私ともう一人だけなおかしな店だった。