聴いた。
YETI vs CROMAGNON(初回生産限定盤)(DVD付)
- アーティスト: ザ・クロマニヨンズ
- 出版社/メーカー: アリオラジャパン
- 発売日: 2013/02/06
- メディア: CD
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一曲目の「突撃ロック」は、私の中で「タリホー」を超えたね!「鉄カブト」とは比べられないけど*1。
それにしても、聴くのが遅かった。ちきしょー!「聴いた」とかサラりと書いているけど、とても悔しい。
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ザ・クロマニヨンズのライブに行ってきた。2013年3月5日(火)。
上記ニューアルバムの全曲を演奏。一期一会でよかったかな?とも思うけど、ライブの前にアルバム聴いておきたかった。
ともあれ、歳がらになくとも、「キャー!マーシー!」って叫んじゃった。なんか自然にね*2。
とても楽しい時間をもらった。チケットを手配してクレた人、本当にどうもありがとう。というか、誘ってくれなかったら絶対に行っていないだろうし、ライブからも遠ざかったままだったと思う。
さて、聴いていない曲を走破してくれたわけだけど、聴いていない私でも右腕や時に左腕も交えて拳を突き上げたりした。おかげさまで「翌々々日」まで筋肉痛。歳がらになく、やっぱり「キャー!マーシー!」
やってくれたよ「グリセリン・クイーン」!
四十路のおっさんのくせして、身体が壊れてしまいそうになるくらい身体を揺らし、頭が壊れてしまいそうになるくらい頭を振って、声がなくなりそうになるくらい声を嗄らして歌った。汗まみれ泥まみれの春が来た感じ。
そして、大好きな「エイト・ビート」が突然始まった。
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貸してくれた。
- アーティスト: オムニバス,氣志團,怒髪天,STANCE PUNKS,PENPALS,CYLINDER HEAD ROCK,POTSHOT,PEALOUT,小島,IN-HI,U×Z×M×K(UZUMAKI)
- 出版社/メーカー: ユニバーサルJ
- 発売日: 2002/08/28
- メディア: CD
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2002年。会社の上司に「仕事はいいから(上記の)トリビュートアルバムを聴け!」って言われたことが懐かしい。
そして、ちょうど10年後の2012年。「仕事はいいとは言わないが、怒髪天を聴け!」って言われた。そんなの分かっているさ。
トリビュートアルバム。怒髪天が「世界の真ん中で」を歌っていた。世界の真ん中どころか片隅ですらなく地面をほじくり返した穴の中で苦悶していたような彼ら。
2002年に歌っている。
朝の光が待てなくて 眠れない夜もあった
僕が生まれた所が 世界の片隅なのか
誰の上にだってお日様は昇るんだ
デビューから25年にしてお日様は昇った。2010年日比谷野音。ようやくにしての単独初ライブ。
リズム&ダンディー”Dメン2010日比谷より愛をこめて” [DVD]
- 出版社/メーカー: テイチクエンタテインメント(DVD)
- 発売日: 2010/07/14
- メディア: DVD
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四半世紀(25年)にしてようやく掴んだ人々の心。
怒髪天 - Wikipedia
テレビCM、2009年『辛そうで辛くない少し辛いラー油』うまい!!篇
※商品が売れ過ぎて店頭に並ばなくなってしまったため、CMの放送から12日間でオンエア自粛となった。
12日間だけのオンエア。25年たっても、やっぱり怒髪天・・・。
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ザ・クロマニヨンズのライブ。
大好きな「エイト・ビート」。
ヒロトがスローテンポな入りでハーモニカを吹きならし、アップテンポに転じたところで歌いだす。歌は、躍動しながら向かってくる。いつしか歌に観客の叫び声が呼応して、会場が大音響に包まれた。
正直、演奏なんかどうでもいい感じ。飛んでいた私自身も含めて、熱い観客に圧倒された。でも大満足。繰り返すけど、演奏よりも観客席の熱さに興奮した。
ベタに書いてきてなんだけど、ベタに歌詞を引用。
私は、血液が濁流する心臓にエイトビートを刻んだ。正直に書くと、血液が濁流する心臓ではなく、汗が流れ込む眼の中になんだけど。
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東北全県でライブ決定!
7月6日(土)ツアー最終日の仙台*3。カネ貯めて行って仙台に行ってくるかな?たぶん行く。
(付記)
朝日新聞系のサイトにインタビューが掲載されていた*4。
アルバム「YETI vs CROMAGNON」は12曲入りで約37分。アナログにはそれ以上入らないんですよ。
これが、ザ・クロマニヨンズのアルバムの短さの秘密なんだね。