けろやん。メモ

はじめまして。こんにちは。

 ミドクの山並み

先日、当ブログのコメント欄に、「ここはオメエのブログエントリ欄ではないんだ、このタコス野郎!」的な長文コメントが寄せられた。
だが、そのコメント者が、愁傷にも「けろやんの真似したブツはほとんど本だなぁ」と嘆息しているのをみて、チョット書いてみようと思った。と、書くとエラそうなので、自分のメモランダムとしてもね。
というわけで、一時期、finalvent氏も評価していた稀代の論客、愛・蔵太(ラブクラフト*1)氏のブログ・カテゴリ"読みたい本"風にまとめてみよう。未読本を中心に、「読みたいなあ」と思うブツを並べてみるよ。
まずは、
[rakuten:neowing-r:10543843:detail]
なんか、Amazonでヒットしないのだけれども。本屋の平棚で発見。立ち読みしてみると、小泉政治を大々的に評価しており、珍しいなあ、と思い購入。軽く読み飛ばそう新書だったのだけれども、チョット手がつけない状態。
なにはともあれ、小泉政治については、格差拡大等の"失敗"を論じることが、一種の免罪符になっている感があり、違った見方ができるかな?と期待を込めた。

赤と黒 (上) (光文社古典新訳文庫 Aス 1-1)

赤と黒 (上) (光文社古典新訳文庫 Aス 1-1)

久しぶりに古典小説を読みたくなって購入した模様。奥付けに記した購入日は、今年の2月26日*2。結構、病んでいる時期であり、おそらくは、なんとか病みを脱しようと試み、物語世界に活路を見出そうと思っていたのだろうな。
満州事変 (講談社学術文庫)

満州事変 (講談社学術文庫)

船戸与一の「満州国演義」にだんだんとついていけなくなり、史実を勉強しようと思って購入。途中まで読んだけれども、わりとしっかりとした史観に基づいて、じっくりと、それでいて読みやすく書かれている印象。
空間の日本文化 (ちくま学芸文庫)

空間の日本文化 (ちくま学芸文庫)

これは、昔から読みたかった本。建築に関する本、あるいは建築から派生する文化に興味を持っていた頃だったな。ただ、当時の私にとっては1200円というのが遠く感じられて、読んでいなかった。奥付けをみると100円と書いてあり、お得なんだけれども、購入時には、以前の暑い興味もしぼんでいて、読むタイミングを逸したもの。今後、めげずにしっかりと読もう、と思っている。
浪費するアメリカ人―なぜ要らないものまで欲しがるか

浪費するアメリカ人―なぜ要らないものまで欲しがるか

これは、再読かな。私がツネヅネ、ネチネチと主張している経済理論におけるヴェブレン効果の実証本。と、難しく考えなくても、とっつき安い本だと思う。ただ、データや社会情勢の変化が、時代遅れになっていやしないかが、心配。
天孫降臨の夢 藤原不比等のプロジェクト (NHKブックス)

天孫降臨の夢 藤原不比等のプロジェクト (NHKブックス)

これは、入院中に病院近くの小さな本屋に行き、見つけた本。手に取ったときは、「おお!久しぶりの古代史!!」と、結構、はしゃいだ記憶があるのだけれども、結局、読まないまま現在に至っている。
http://d.hatena.ne.jp/kerodon/20110825/1314223619
で紹介した本に、若干ながらも古代史に触れている部分があり、今は、少し古代史熱が湧き上がっているところなので、早々に読もうと思っているな。
その誕生から今日まで CIA秘録 上 (文春文庫)

その誕生から今日まで CIA秘録 上 (文春文庫)

未購入本。単行本のときに気になって、立ち読みをした記憶があるのだけれども、すっかり忘れていたところ、このたび文庫オチ。私は、こういう諜報機関モノ、あるいは欧米の企業モノが好きなので、文庫オチしたこの際に、読もうと思ったのだけれども、積読本が虚しいので、未購入。忘れずにいたら、読んでみよう。
ゴールドマン・サックス (上)

ゴールドマン・サックス (上)

取り上げるつもりは無かったのだけれども、「欧米の企業モノ」と書いたところで、思い出した。
http://d.hatena.ne.jp/kerodon/20110716/1310780639
で触れた本屋で見つけた本。パートナー制から公開企業になり、躍進を遂げようか!というドラスティックな転換期に、サブプライム・ローン問題で大打撃。社内はいったいどうなっているのか?チョット、興味深いので、落ち着いたら読んでみよう

*1:幻想作家H・P・ラブクラフトのにちなんだHNだね。

*2:私は本の購入日について、「裁断」したモノであろうと、表表紙裏面に記入しているよ。忘れがちではあるのだけれども・・・。