けろやん。メモ

はじめまして。こんにちは。

感想文

 映画「イミテーション・ゲーム」:もどかしさが絡み合う。

すてきな人の気持ちがわかった後どうするかということです。

 福田和也「ひと月百冊読み、三百枚書く私の方法」(PHP研究所):抜き書きの効用についての自己陶酔。

すばらしい本を読んだ。

 F・W・ニーチェ/適菜収「キリスト教は邪教です!」(講談社+α新書):ロシアの小説みたいな。

笑いも度が過ぎるとそのあざとさに辟易してしまいます。

 レッド・ツェッペリン『フィジカル・グラフィティ』(リマスター・デラックス・エディション)

速記録を書き殴っていきます。追記、修正、削除なんでもありになるエントリです。 (2月25日 5:02 追記等)

 ザ・クロマニヨンズGUMBO INFERIO TOUR:かき消された突撃ロック。人間!人間!

クロマニヨンズのライブに行ってきました。今回でもう5回目になるんです。ぶっ飛ばしていきましょう! youtube-ザ・クロマニヨンズ 『キスまでいける(Short ver.)』

 ナイアル・キシテイニ「経済学大図鑑」(三省堂):ピケティについてのメモ。

社会現象になっています。21世紀の資本作者: トマ・ピケティ,山形浩生,守岡桜,森本正史出版社/メーカー: みすず書房発売日: 2014/12/06メディア: 単行本この商品を含むブログ (127件) を見るすでに定着した感のあるピケティ本ですね。キーワードは「r>g」。…

 2011年12月30日に何が書かれているか?

先日、辞書を読むことを書きましたね。 けろやん。メモ:Do you copy ?:辞書を読む冒険 今回は年表を読むことについて考えてみます。辞書と年表。いずれも必要に応じて引き読みするリファレンス本ですが、引いただけで読み捨ててしまうのはもったいないこと…

 Do you copy ?:辞書を読む冒険

私は辞書を読むことが好きだ。そういう奇妙な人ってわりとたくさんいるんじゃないかな?そんなみんなに辞書の話を書いていくよ。今回は英和辞書についてね。ちなみに次回は考えていないよ。

 古田織部の重みと底面。足腰を鍛えてカエルに対峙すること。(追記あり)

(追記:2015年1月22日) 本文中に器の重みの大切さを連呼している箇所がありますが、当然ながら重けりゃいいんだという質より量的発想ではありません。手になじむ重みということです。また器の写真の撮り方を失敗しましたので修正掲載しました。 −−− 以前、…

 エンリケ・バリオス「アミ小さな宇宙人」(徳間文庫):愛に向かうことは逃げることだと思う。

読んだ。アミ小さな宇宙人 (徳間文庫)作者: エンリケ・バリオス,さくらももこ,石原彰二出版社/メーカー: 徳間書店発売日: 2005/08/05メディア: 文庫購入: 5人 クリック: 31回この商品を含むブログ (21件) を見るはてなトップで紹介されていた本。Amazonでは…

 奇妙礼太郎トラベルスイング楽団『Live!』:バッタ物が超えたかも?(追記あり)

聴いている。Live!アーティスト: 奇妙礼太郎トラベルスイング楽団出版社/メーカー: Pヴァイン・レコード発売日: 2013/09/18メディア: CDこの商品を含むブログ (4件) を見るクリーンヒット、ましてやホームランとまでは行かないけど見逃し三振にはならなかっ…

 ザ・クロマニヨンズ『GUMBO INFERIO』:出会って歌う!

GUMBO INFERNO(初回生産限定盤)(DVD付)アーティスト: ザ・クロマニヨンズ出版社/メーカー: アリオラジャパン発売日: 2014/09/24メディア: CDこの商品を含むブログ (7件) を見る聴いている。 ブルーハーツの1st.を凌駕した『ACE ROCKER』には劣るものの傑作。…

 和田竜「忍びの国」:忍法とは心理を手のひらに乗せることである。

読んだ。忍びの国作者: 和田竜出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2008/05/01メディア: 単行本購入: 3人 クリック: 20回この商品を含むブログ (67件) を見る一時期、本屋でポップ付きで平積みになっていた本。図書館で予約したらすぐに手に入った。著者は、「村…

 明智憲三郎「本能寺の変 431年目の真実」(文芸社文庫)(1):とりあえずキリッ!っとね!

読んだ。【文庫】 本能寺の変 431年目の真実 (文芸社文庫)作者: 明智憲三郎出版社/メーカー: 文芸社発売日: 2013/12/03メディア: 文庫この商品を含むブログ (23件) を見る書店の棚刺し(平積みじゃないところね)になっていたのを購入。捨て本になってしまう…

 スティーブ・ハミルトン「解錠師」:海外文学、およびポケミスが爆発したのだ。

解錠師 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)作者: スティーヴ・ハミルトン,越前敏弥出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2012/08/01メディア: Kindle版購入: 1人 クリック: 8回この商品を含むブログ (21件) を見る けろやん。メモ:スティーブ・ハミルトン「解錠師…

 スティーブ・ハミルトン「解錠師」:自分語りの感想文

しばらく前に読んだ。解錠師 (ハヤカワ・ミステリ文庫)作者: スティーヴ・ハミルトン,越前敏弥出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2012/12/09メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 9回この商品を含むブログ (62件) を見る初読。購入は2013年5月29日(水)。一年…

 ザ・クロマニヨンズ「イエティ対クロマニヨン」

年末だから駆け足に書いて行くぞ! −−− 今年は、ザ・クロマニヨンズに始まってザ・クロマニヨンズに終わった。 彼らのライブに行った話は何回も書いたね。 けろやん。メモ:ザ・クロマニヨンズ:飛んで跳ねて歌ってきたよ! けろやん。メモ:ザ・クロマニヨン…

 第九。チンドン屋だっていいじゃないか!むしろそれがいいじゃないか!

年末ということで「第九」を聴きに行った。 第九特集 味もそっけもない直球「第九特集」。やる気が感じられないサイト。で、私もやる気ないままに目をつぶってめくらめっぽう(差別語ごめん)に選んだ。 で、公演内容がよくわからなかったのでメモしておこう…

 大沢在昌「風化水脈」:漱石から脈々と流れる「ぴあ小説」。

読んだ。狼花―新宿鮫〈9〉 (光文社文庫)作者: 大沢在昌出版社/メーカー: 光文社発売日: 2010/01/13メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 17回この商品を含むブログ (14件) を見る再読。これで新宿鮫シリーズ刊行中10冊の連続再読が完了(短編集除く)*1。さ…

 矢幡洋「「うつ」になる3つの性格」(学陽書房):向き合いたくない自分

読んだ。「うつ」になる3つの性格―こんなあなたがなりやすい!作者: 矢幡洋出版社/メーカー: 学陽書房発売日: 2005/11メディア: 単行本この商品を含むブログ (3件) を見る図書館で借りてきて、20分ほどで流し読み。3つの性格が書かれている、って書名にあ…

 佐藤優「人に強くなる極意」(青春出版社):強くなりたいんだけど・・・

毀誉褒貶というか好き嫌いが分かれる佐藤優の本。読んだ。人に強くなる極意 (青春新書インテリジェンス)作者: 佐藤優出版社/メーカー: 青春出版社発売日: 2013/10/02メディア: 新書この商品を含むブログ (28件) を見る初読。2013年10月15日第一刷。新刊で買…

 ふと口に出たときに思い出してください:イムジン河

ザ・フォーク・クルセダーズについては前に書いたね。 けろやん。メモ:YouTubeで関西の町を訪問してみた。 音楽の話。もう少し続けるかも。 続きというわけではないのだけどつながりということで書いてみる。引用文中の太字化は引用者。 −−− 聴いて観た。フ…

 A.A.ミルン「赤い館の秘密」(創元推理文庫):心やさしきミステリ。

読んだ。赤い館の秘密 (創元推理文庫 (116-1))作者: A.A.ミルン,大西尹明,A.A. Milne出版社/メーカー: 東京創元社発売日: 1959/05/02メディア: 文庫 クリック: 10回この商品を含むブログ (46件) を見るミルンは、あの「熊のプーさん」の著者。そのせいもある…

 「エルビス’56」:過激な狼になっちゃうぞ!

観た。エルビス’56 [DVD]アーティスト: エルビス・プレスリー出版社/メーカー: BMGメディアジャパン発売日: 1998/06/24メディア: DVD クリック: 1回この商品を含むブログを見る購入したんだけど高かったよ・・。まあ、母親へのプレゼントという意味合いもあ…

 物語へのアリアドネ(試論1):新美南吉「ごん狐」

はてな世界では、文房具のライフハックス、男と女の仮想的機微、あるいはバーに行ったらバーベキューに行ったんだバー!とか魅力的ながら刹那的な記事が盛り上がっていたりしていますね。 でも、たまには親から子供、そして孫たちにまで受け継がれていく物語…

 JerryC「CANON ROCK」:完走できなくても、全世界のみんなが楽しみ、そして挑んだんだ。

聴いた。Canon Rock 搖滾卡農(台湾盤)アーティスト: JerryC (ジェリーC)出版社/メーカー: HIM International Music Inc.発売日: 2009/08/28メディア: CDこの商品を含むブログを見るうう!すげえよう!とうとうCD化ではないか!っていうか2009年に発売…

 ジャック・リッチー「クライム・マシン」(晶文社ミステリ):とりあえず芳醇じゃない。

読んだ。クライム・マシン (晶文社ミステリ)作者: ジャックリッチー,Jack Ritchie,好野理恵出版社/メーカー: 晶文社発売日: 2005/09/01メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 12回この商品を含むブログ (108件) を見る久しぶりの翻訳もの。「このミステリーが…

 YouTubeで関西の町を訪問してみた。

大阪駅で事件が起こったらしい。 【悲報】JR大阪駅 御堂筋口改札が“うんこ”まみれになる事件が発生でパニック テロか? 4月26日 ここは上品なブログなので引用しないけど。「ネタだろ?」に「いやガチで本物だった!」とか過去形断定がこわいよう。 −−− たま…

 小川仁志「超訳「哲学用語」事典」(PHP文庫):アンガージュマンとかしたくない。

読んだ。超訳「哲学用語」事典 (PHP文庫)作者: 小川仁志出版社/メーカー: PHP研究所発売日: 2011/11/03メディア: 文庫購入: 5人 クリック: 29回この商品を含むブログを見る2011年11月第1版第1刷。2011年11月2010年1月発売の「超訳 ニーチェの言葉」に端を…

 北尾吉孝「何のために働くのか」(致知出版社):感想文になっていないけど・・・

図書館で借りて読んだ。何のために働くのか作者: 北尾吉孝出版社/メーカー: 致知出版社発売日: 2007/03/12メディア: 単行本購入: 8人 クリック: 107回この商品を含むブログ (70件) を見る著者は野村證券の社長候補からソフトバンクに転じた人。詳しくはWikip…